診断が変われば治療は変わります
歯科にも専門があるのです。
お医者さんなら小児科、脳神経外科、内科、外科、神経科、心療内科、整形外科・・・と
詳しく専門分野がわかれていますよね。
またお医者さんの看板にも◯◯外科、◯◯内科、◯◯整形外科・・と
患者さんにはわかりやすく標榜表示され紹介されています。
あまり知られていませんが
実は、医科と同じように歯科にも専門があるのです。
それぞれの専門の先生が、それぞれの立場で診断、治療を行います。
同じ患者さんのお口の中の状態を10人の歯科医師が診た場合、10人が10人、違う診断を行うことがほとんどです。
歯の予防を専門に行なう予防歯科
歯の根っこの治療を行う保存科
噛み合わせを専門に行う補綴科
見た目を専門に行う審美歯科
親知らずの抜歯、口腔癌の手術、顎の骨を手術したりなどを専門に行う口腔外科・・・
歯医者さんにも専門分野、というのがあります。
しかしながら,医療広告に関する規制から,補綴科や保存科,金属アレルギー
インプラントセンター等看板に標榜できないように規制されており,
一般の方にはわかりにくく,歯科はどこに行っても同じ診断をされるように勘違いされやすくなっています。
歯医者さんによって診断が違う
というのは、こういうことを意味します。