親知らずがあることで健康な歯の神経が切断されてしまうことがあります。高松市の金属アレルギー歯科なら吉本歯科医院
※親知らず(おやしらず)とは歯科用語でいえば「8番目の歯」と呼んでいます。上下左右4本に生えている場合もあれば、生えていない場合もあります。まれに5本の親知らずがある方もいらっしゃいます。親知らずは智歯(ちし)とも言います。顎骨にほぼ埋まっている状態の親知らずを埋伏智歯(まいふくちし)と言います。
親知らずは痛くなければ抜かなくてもいい、親知らずは歯がなくなった時に使えるかもしれないから抜かずにおいておいたほうがいい、歯を抜くのは良くないので親知らずを抜かないほうがいい、そう、お考えの方は多いと思います。親知らずを抜く時は、虫歯になったり、歯が腫れたり、炎症を起こした時くらいだろうとお考えです。
実際に、歯医者さんに通われている方でも「痛くないなら親知らずは抜かなくてもいい」とおっしゃられる先生も多く、お口の中に親知らず4本すべてが残っておられる方も多くいらっしゃいます。しかし、咬み合わせ専門の吉本歯科医院では親知らずはまず抜かれた方がいいですよとお伝えしております。全身的なご病気がおありになられる方で抜歯するためのリスクの方が高い場合を除き親知らずは抜かれた方がいいですよ、とお伝えしております。かみ合わせの専門として万を超える患者様を診察させて頂いております。その中で親知らずによって引き起こされた「他の歯への悪影響」、親知らずを置いておくことによって破壊された健康な歯の症例を見てまいりました。くの方はまだ親知らずを抜かずにおいておくことの恐ろしさをご存知ありません。
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吉本彰夫
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