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セラミックの歯の費用
銀歯は見た目が気になるから嫌。白い歯を入れたいけれどセラミック治療は高額になるんじゃないか?と思われている方は多いかと思います。確かに保険治療に比べて白い歯セラミック治療は費用は安いものではありません。しかしセラミックの歯は金属と比べると計り知れないメリットがあります。そんな中でセラミックにも沢山の種類、安いものから高いものまであり、なんで安いところと高いところがあるの?安いものは大丈夫なの?と心配になられてる方もいると思います。少しでも不安が取れますよう是非読んでいただき、セラミックの知識を深めてください。
セラミックはなんで高いの?
セラミックは現在日本の保いなく自費治療になるため保険の銀歯と比べると値段が高いです。また、材料代(セラミック、接着剤、型取り)などもかかりますが険制度では適応されて、一番は陶材を扱う高い技術が必要になり技術代がかかってきます。つまり技工士さんのテクニック料により値段が変わってくるのです。そのためセラミックを安く提供するのはなかなか難しいのです。
セラミックの値段が違う理由
セラミックの材料には沢山の種類があります。セラミック単体(e-max等)の物でも数種類、ハイブリッドセラミック(プラスチックが配合されているセラミック)だけでも数種類、ジルコニアセラミック(人工ダイヤモンドのセラミック)だけでも数種類、、、そのため材料代、各々を扱う技術料(技工士さんのレベル)の差が違うためセラミックは物によっても、歯科医院によっても値段が変わってくるのです。
高いセラミックが良くて安いセラミックはダメなの?
当院で扱っているセラミックは三種類あり、すべて値段が違います。
治療タイプ | 材料 | 費用 |
インレー(詰め物) | オールセラミック | |
ハイブリッドセラミック | ||
ジルコニアセラミック | ||
クラウン(被せ物) | ジルコニアボンド | |
オールセラミック | ||
ジルコニアステイン | ||
ジルコニア |
色々な種類があり値段もそれぞれ異なりますが安いから悪く、高いからいいというわけではありません。前歯奥歯、噛み合わせの強い弱い、歯ぎしりの有無、などにより安いセラミックの方が合うことも多々あります! まずは担当医にご自身の歯にはどのセラミックが合うかを相談してみてください。
オールセラミック:
e-MAXインレーになります。こちら見た目硬さなど現在セラミックインレーの中で非常に多く使用されている材質になります。
ハイブリッドセラミック:
ハイブリッドセラミックインレーは、他のセラミックインレーに比べて柔らかい材質で、最初は綺麗ですが着色してしまいます。
ジルコニア:
非常に硬い材質ですのでそれ自体が壊れたりすることはないですので、セメントの寿命が関係してきます。単色のためお色見合わせはあまりできませんが、最新のジルコニア(FCZ)であればお色見合わせが可能で、硬さもよりはに近いものとなっております。
セラミックの相場ってどれくらいなの?
セラミックの相場は場所、使っている材料、技工士さんなど様々になってくるので相場もかなり差があります。
インレー | |
クラウン |
沢山のセラミックの中で安いのは何?
全ての医院で扱いがあるわけではないですが安いセラミックとなるとハイブリッドセラミックになります。 ハイブリッドセラミックは他のセラミックと比較して確かにお手頃な値段にはなっていますが欠けやすく、削れやすいため誰でも適応ではないのでご注意ください。
セラミックがなぜ高いのか?なぜ値段に差があるかご理解いただけたでしょうか?その中でも必ずしも高いものがいいわけではなく、安いセラミックの方がお口に合うケースも多々ありますのでまずはご相談