吉本歯科医院 金属アレルギー・ノンメタル治療|香川県高松市 ネット予約

金属アレルギー検査の20項目と受ける時期

更新 2026.09.27 歯科金属アレルギー検査
金属アレルギー検査の20項目と受ける時期|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院

こんにちは。香川県高松市で咬み合わせと金属を使わない治療を専門とする「吉本歯科医院」院長の吉本彰夫です。

「銀歯を入れてから、なんとなく体調がすぐれない」

「金属アレルギーかもしれないが、どこで何を調べればいいのか分からない」

「皮膚科で検査を受けたいが、歯の金属まで調べてもらえるのか不安」

このようなお悩みで来院される方が、当院には非常に多くいらっしゃいます。そして、そのほとんどの方が「歯医者で金属アレルギーの検査をしてもらえるのだろう」とお考えになっています。しかし実際にお話を伺うと、歯科金属アレルギーの検査は皮膚科で行うパッチテストが中心であり、どの金属を、どこで、いつ調べるのかを知る機会がなかった方であることが少なくありません。

今回は、当院が皮膚科に依頼しているパッチテストの20項目と、検査を受けられる病院、そして検査結果をどう治療に生かしているのかをご説明します。

歯科金属アレルギーの検査はどこで受けますか

結論から申し上げると、当院では医科の皮膚科と連携し、当院の紹介状で皮膚科専門医によるパッチテストを受けていただいています。

パッチテストとは、疑わしい金属の試薬を背中などの皮膚に貼り、数日かけて反応を確かめる検査です。歯科医院で血液を採って調べるものではなく、皮膚科の専門医が判定します。当院は金属を使わないノンメタル治療を行っていますが、どの金属に反応するのかを先に知ることで、外す順番や選ぶ材料を的確に決めることができます。

なお、検査は必須ではありません。「最初から金属を使わない治療を希望したい」という方には、検査を経ずに進めることもできます。ご希望に合わせて柔軟に対応しています。

パッチテストで調べる20項目とは

当院が依頼しているパッチテストでは、歯科で使われる金属を中心に、次の20種類を調べます。

  • 塩化アルミニウム
  • 塩化金酸(金)
  • 塩化第2スズ(スズ)
  • 塩化第2鉄(鉄)
  • 塩化白金酸(白金)
  • 塩化パラジウム(パラジウム:保険の銀歯に含まれる金属)
  • 三塩化インジウム
  • 四塩化イリジウム
  • 塩化亜鉛
  • 塩化マンガン
  • 硫化銀(銀)
  • 塩化コバルト
  • 塩化第2水銀(水銀:アマルガムに含まれる金属)
  • 重クロム酸カリウム(クロム)
  • 硫酸銅(銅)
  • 硫酸ニッケル(ニッケル)
  • 硫酸カドミウム
  • 塩化アンチモン
  • 硫酸クロム
  • 白色ワセリン(反応を比べるための基準物質)

保険の銀歯に使われる金銀パラジウム合金には、金、銀、パラジウム、銅などが含まれています。アマルガムには水銀、銀、スズ、銅、亜鉛が含まれています。この20項目を調べることで、今口の中に入っている金属のどれに反応しているのかを整理することができます。

香川県では、どの病院で検査を受けられますか

パッチテストを受けるには、当院からの紹介状が必要です。お住まいの地域に合わせて、次の病院をご案内しています。

  • 香川県にお住まいの方:香川県立中央病院 皮膚科、高松赤十字病院 皮膚科
  • 徳島県にお住まいの方:徳島大学病院(チタンアレルギーの検査にも対応)
  • 愛媛県・高知県にお住まいの方:個別にご案内します

チタンはインプラントなどに使われる金属ですが、一般的なパッチテストの項目には含まれていません。チタンについて調べたい方は徳島大学病院をご案内しています。

検査に向いている時期があります

パッチテストは、夏を避けて受けることをおすすめしています。汗によって試薬がずれたり、反応が正確に出にくくなったりする場合があるためです。春・秋・冬に受けていただくのが望ましいです。

検査を受けないまま放っておくとどうなりますか

金属アレルギーは、口の中ではなく手のひらや足の裏、顔など離れた場所に症状が出ることがあり、原因が歯の金属だと気づかないまま長く過ごされる方が少なくありません。

  • 皮膚の症状が出たり引いたりを繰り返し、原因が分からないまま薬だけ続く
  • 金属の溶け出しが続き、体に取り込まれる量が増える
  • どの金属が原因か分からないため、外す順番を決められない
  • 被せ物をやりかえたのに、別の金属で同じ症状が続く

検査で反応する金属が分かれば、やりかえる歯の優先順位が明確になり、無駄に歯を削ることを減らせます。

当院が金属を外す前に確かめていること

まず今入っている金属と歯の状態を確認します

口の中にどの金属が何本入っているか、被せ物の裏打ちや根の土台に金属があるか、劣化や溶け出しの様子はあるかをレントゲンと口の中の確認で調べます。

次に、咬み合わせ(力のかかり方)を調べます

金属を外して別の材料に替える際、咬み合わせの調整はとても重要です。咬み合わせが狂うと、アレルギーの原因を取り除いても、頭痛や肩こりなど別の不調を招くことがあります。見た目だけでなく、噛む機能まで確かめてから治療に進みます。

必要な方には皮膚科でのパッチテストをご案内します

当院の紹介状で香川県立中央病院皮膚科・高松赤十字病院皮膚科のパッチテストを受けていただき、チタンは徳島大学病院をご案内します。検査が終わったら、結果を持って再度当院にお越しください。反応した金属を優先して外し、金属を使わない材料に置き換える計画を立てます。

こんな方は一度ご相談ください

  • 銀歯を入れてから体調がすぐれない気がする
  • 手のひらや足の裏に水ぶくれや湿疹が繰り返し出る
  • 皮膚科で金属アレルギーの可能性を指摘された
  • ピアスやネックレス、時計で皮膚がかぶれたことがある
  • 口の中にどんな金属が入っているのか分からない
  • インプラントを考えていて、チタンが体に合うか知りたい
  • これから治療するなら、金属を使わない材料にしたい

ひとつでも当てはまる場合、原因は皮膚だけの問題ではない可能性があります。

この記事のまとめ

✅ 歯科金属アレルギーの検査は、当院の紹介状で皮膚科専門医が行うパッチテストが中心です。

✅ 検査では、パラジウム、ニッケル、水銀、クロム、コバルトなど歯科で使われる金属を中心に20項目を調べます。

✅ 香川県では香川県立中央病院皮膚科・高松赤十字病院皮膚科、チタンは徳島大学病院で受けられます。

✅ 汗で結果が正確に出にくくなるため、夏を避けて春・秋・冬に受けるのが望ましいです。

✅ 検査結果と咬み合わせを確かめてから、外す順番と置き換える材料を決めます。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 検査を受けないと治療してもらえませんか。

A. 検査は必須ではありません。最初から金属を使わない治療を希望される方には、検査なしで進めることもできます。原因を確かめてから進めたい方には検査をおすすめしています。

Q2. 市販のアクセサリー用の金属テストで代用できますか。

A. 歯科で使われる金属は種類が多く、皮膚科で行うパッチテストのように20項目を体系的に調べることはできません。まず皮膚科での検査で今の状態を確かめることをおすすめします。

Q3. 症状が軽いので、検査を後回しにしても大丈夫でしょうか。

A. 金属の溶け出しは症状の強さとは別に進んでいることがあります。原因の金属を早く知るほど、外す順番を整理しやすくなりますので、早めのご相談をおすすめします。

Q4. 検査にはどれくらいの期間と回数がかかりますか。

A. パッチテストは試薬を貼ってから判定まで数日間、皮膚科に数回通っていただきます。当院への来院は、紹介状の発行と結果を持っての再来院が基本です。費用や日程は病院によって異なりますので、ご案内時にご説明します。

Q5. 検査で反応した金属が見つかったら、すぐに全部外すのですか。

A. すぐに全部外すとは限りません。反応した金属、歯の状態、咬み合わせを合わせて見て、優先順位を決めて進めます。まず検査で今の状態を確かめることが出発点です。

歯科金属アレルギーの検査でお悩みの方へ

「口の中の金属で体調が変わる気がする」

「どこで、何を調べればいいのか分からない」

香川県高松市をはじめ、徳島・愛媛・高知など四国各地から歯科金属アレルギーのお悩みを抱えた多くの患者様が、当院にご相談にいらっしゃいます。

当院では、今入っている金属の種類と状態、咬み合わせの力のかかり方、必要に応じた皮膚科でのパッチテストを確認してから治療計画を立てます。削る量を必要最小限におさえ、再発を予防し、体に合う材料を選ぶことを大切にしています。

私は(一社)日本歯科専門医機構認定の補綴歯科専門医であり、(公社)日本補綴歯科学会認定の補綴歯科指導医として、日々このような診断を行っています。

どうぞお一人で悩まずに、ネット予約または無料メール相談よりお気軽にご相談ください。

吉本歯科医院 院長 吉本彰夫 補綴歯科専門医・補綴歯科指導医・接着歯科治療専門医
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院長プロフィール

吉本歯科医院 院長 吉本彰夫
九州大学歯学部卒業
岡山大学大学院 歯学博士(平成17年3月)
(一社)日本歯科専門医機構認定 補綴歯科専門医
(公社)日本補綴歯科学会認定 補綴歯科指導医

咬み合わせと補綴(入れ歯・被せ物・インプラントなど)を専門分野として、日々の診療にあたっております。

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吉本彰夫

香川県高松市の咬み合わせ専門・吉本歯科医院の院長。(一社)日本歯科専門医機構認定 補綴歯科専門医、(公社)日本補綴歯科学会認定 補綴歯科指導医、日本接着歯学会 接着歯科治療認定医。 「削る量を必要最小限におさえ、再発を予防する治療」を大切に、歯の土台となる骨と咬み合わせ、そしてお口の中の金属の種類を確かめてから治療計画を立てています。香川県内をはじめ、徳島・愛媛・高知など四国各地からご相談いただいています。歯科用CTと咬み合わせの検査で、今のお口の状態を分かりやすくご説明します。

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