こんにちは。
香川県高松市にある【吉本歯科医院】院長、吉本彰夫です。
あなたは今、
✅「歯を白くしたい」
✅「銀歯を取り替えたい」
✅「前歯の見た目を改善したい」
✅「金属アレルギーが心配」
✅「かみあわせの違和感がある」
といったお悩みをお持ちではありませんか?このページでは、私たち吉本歯科医院が大切にしている“本物の審美歯科治療”について、しっかりとお話させていただきます。
Contents
- 1 まずお聞きします。「見た目だけの美しさ」で、本当に満足できますか?
- 2 審美歯科治療で最も大切なこと、それは「かみあわせ」
- 3 実際にあった深刻なケース
- 4 「見た目」だけを求めた結果、噛めなくなったという現実
- 5 「噛める白い歯」こそが、本当に価値ある審美歯科治療です
- 6 「白くする=削る」ではありません
- 7 【削らない治療の重要性・再発リスクと土台の選び方】
- 8 金属の被せ物・詰め物が引き起こす問題とは?
- 9 【金属アレルギーの仕組みとリスク、素材の違い】
- 10 削らない審美歯科治療という選択肢
- 11 よくあるご質問(Q&A)
- 12 【治療のこだわり・まとめ・今できる3つの選択】
- 13 あなたが今できる「3つの選択肢」
- 14 最後に ─ 歯は「削ったら終わり」ではなく、「守り方」で未来が変わる
- 15 吉本歯科医院(香川県高松市)
まずお聞きします。「見た目だけの美しさ」で、本当に満足できますか?

「審美歯科」や「白い歯の治療」と聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか?
✅芸能人のような真っ白な歯にしたい
✅保険治療で入れた銀のかぶせ物や詰め物を白いものに変えたい
✅ホワイトニングで全体的に歯を白くしたい
✅前歯に本物の歯のようなセラミックをかぶせたい
きっと、こうした見た目の美しさをイメージされるのではないでしょうか。
確かに、歯が白くて歯並びが良ければ、人に与える印象は格段に良くなります。
海外では「歯が汚れている=自己管理ができていない」という印象を持たれることもあるくらいですから、審美性を求めるのは当然のことです。
ですが、“見た目だけ”を優先した治療が、結果的に患者様を不幸にしてしまうことがあるのです。
審美歯科治療で最も大切なこと、それは「かみあわせ」
多くの方が見落としているのが、かみあわせ(咬み合わせ)のバランスです。
いくら白くてキレイな歯を手に入れても、そのかみ合わせがずれていれば――
✅顎がずれてしまう
✅頭痛や肩こりが慢性化する
✅食事中に違和感や痛みが出る
✅神経を抜いた歯が割れてしまう
✅差し歯の土台がもたなくなる
こんなトラブルが起きてしまうのです。

実際にあった深刻なケース
たとえば、整形男子として話題になったアレンさんをご存じでしょうか?
彼は500万円以上かけて前歯にジルコニアの差し歯を入れましたが、ある日「バキッ」という音と共に前歯に鈍い痛みを感じ、食事ができない状態に。
検査の結果、「ジルコニアは硬すぎて、土台の歯に衝撃が集中し、根本が割れてしまっていた」ことが判明したのです。

これは特別な話ではありません。
当院にもアレンさんとほぼ同じようなご相談をされる方が四国各地(香川・徳島・愛媛・高知)からいらっしゃいます。
「見た目」だけを求めた結果、噛めなくなったという現実
多くの患者様が最初に望むのは、「人前で笑える白い歯」「整った前歯」です。
それ自体は素晴らしいことですし、私たちも全力で応援します。
しかし、噛むことができなくなったり、生活に支障をきたすような治療は絶対に避けなければなりません。

噛み合わせを無視した治療は、見た目だけではわからない重大な不調――
例えば顎のズレ、首のコリ、めまい、頭痛、自律神経の乱れ――を引き起こすこともあるのです。
「噛める白い歯」こそが、本当に価値ある審美歯科治療です
人間にとって、歯の最も重要な役割は「噛むこと」です。
だからこそ、どんなに美しい歯でも、噛めなければ意味がありません。
私たち吉本歯科医院では、見た目の美しさとともに、噛み合わせのバランスを最も重視しています。
そして、患者様一人ひとりの噛む力・顎の位置・筋肉の動きまで診断しながら、長く使える白い歯をご提案しています。

「白くする=削る」ではありません
白い歯にする=健康な歯を削る、と思っていませんか?
確かに、被せ物(クラウン)やラミネートベニアなどの治療では、健康な歯をかなり大きく削る必要があります。
しかし、私たちはできる限り「削らない治療」「再発しない治療」を目指しています。
なぜなら、歯は削れば削るほど弱くなり、やがて抜歯のリスクが高まるからです。
【削らない治療の重要性・再発リスクと土台の選び方】
歯は削れば削るほど、寿命が縮まります
白い歯にしたいからといって、健康な歯を削る治療を安易に選んではいけません。
治療の際、被せ物(クラウン)をするには、歯の周囲を一層削る必要があります。
これは接着剤(セメント)をつける「のりしろ」を作るためです。
1回目の治療で削り、
2回目のやりかえでもう一度削り、
さらに金属が溶け出して歯が黒ずんできたら、また削る――
こうして何度も削られた歯は、最終的に神経が露出し、神経を取ることになります。
神経を取った歯は脆くなり、やがて割れたり、抜歯せざるを得なくなったりします。

削ることで歯の根が割れると、もう元には戻せません
「じゃあ、被せ物をまたやりかえればいいじゃないか」とおっしゃる方もいます。
しかし、そう簡単ではないのです。
一度被せ物を外すと、下にある歯の根(支柱)が黒くなっている、金属が溶け出している、細くなっているなどの問題が出てくることが多々あります。
そしてその根っこ(支柱)自体が脆くなってしまっていたら――
噛んだときの力でパキッと割れてしまい、もうその歯は抜くしかないのです。
「もう一度芯棒を立て直して、かぶせればいいじゃないですか?」
……残念ながら、それはできません。
芯棒が揺れることで根っこの周りの骨まで溶けてしまい、歯を支えられなくなるからです。
見た目よりも「支え」が大切|土台(コア)選びの重要性
差し歯やかぶせ物を支える土台(コア)は、歯でいう「大黒柱」のようなものです。
この土台がしっかりしていなければ、どんなに美しい被せ物をしても意味がありません。

土台にはいくつかの種類があります:
✅メタルコア(銀合金):保険適用。金属アレルギーや破折リスクあり
✅ファイバーコア:柔軟性があり、歯に優しく、破折リスクが低い
✅レジンコア:強度はあるが、ケースによりけり
✅ゴールドコア:高価だが安定性は高い
当院では、患者様のお口の状態や噛む力のバランスを診断しながら、最適な素材を選んでいます。
金属の被せ物・詰め物が引き起こす問題とは?
銀歯や金属の詰め物は、見た目だけでなく、さまざまなリスクを抱えています。
✅金属が唾液でイオン化し、体内に取り込まれる
✅金属アレルギーの原因になる
✅銀歯の周囲が黒ずんで、歯茎の色も変わる
✅歯と金属の隙間から細菌が侵入し、再発虫歯になる
特に「金属が溶け出す」という現象は、意外と知られていません。
アマルガムや金銀パラジウム合金の本当の危険性
保険診療で使われる「アマルガム」は、水銀を50%も含む金属です。
また、金銀パラジウム合金にはニッケル・銅・スズなど、金属アレルギーを引き起こす物質が多く含まれています。

金属が溶け出すと、次のようなことが起こります:
✅金属イオンが体内に吸収され、皮膚炎・掌蹠膿疱症・味覚障害などの症状が出る
✅金属が歯の周囲にしみ込み、歯茎が黒くなる・歯が黒ずむ
金属と歯の間に隙間ができ、虫歯が再発する
これらはすべて、保険診療の範囲内では避けにくいリスクです
【金属アレルギーの仕組みとリスク、素材の違い】
金属アレルギーは、誰にでも起こりうる「遅延型アレルギー」
「私はアレルギー体質じゃないから大丈夫」と思っていませんか?
実は金属アレルギーは、花粉症などと違い、蓄積型・遅延型のアレルギーです。
すぐに症状が出るとは限らず、数年、数十年かけて体内に金属が蓄積され、ある日突然発症するのです。

金属が体に取り込まれると、体内のタンパク質と結びつき、
それを「異物」と認識した免疫が反応を起こします。これが金属アレルギーの正体です。
こんな症状が出たら要注意!金属アレルギーのサイン
✅顔や手足に湿疹が出る
✅舌がヒリヒリする、金属の味がする
✅掌や足の裏に小さな水疱(ぷつぷつ)が出る
✅慢性的な倦怠感・肩こり・頭痛が続いている
✅ネックレスやピアスでかぶれるようになった
✅歯茎の色が黒ずんできた
もしこれらに心当たりがあれば、お口の中の金属が関係している可能性があります。
海外ではすでに規制、日本だけが遅れている現実
アマルガムやパラジウム合金は、日本では保険適用の材料として広く使われています。
しかし海外では、すでに規制・禁止されている国も少なくありません。
| 国 | 規制状況 |
|---|---|
| スウェーデン | アマルガム使用禁止(1990年代から全面的) |
| ドイツ | 妊婦・小児へのアマルガム使用を制限 |
| イギリス | 妊婦・アレルギー体質者には使用を推奨しない |
| アメリカ | ADA(米国歯科医師会)は「安全」とするも使用は減少 |
日本では、いまだに「保険で安くできるから」という理由で金属が主流ですが、安全性を考えたとき、その選択は本当に正しいのか?今一度、考えてみてください。
素材選びで迷ったら、まず知っておいてほしいこと
吉本歯科医院では、以下のような金属を使わない素材をおすすめしています。
🔷 ジルコニア
-
酸化ジルコニウムが主成分で非常に硬く、割れにくい
-
生体親和性が高く、金属アレルギーのリスクなし
-
歯茎への着色や黒ずみが起こらない
-
前歯にも奥歯にも使える
🔷 オールセラミック
-
透明感と自然な白さを実現
-
金属を一切含まず、見た目も非常に美しい
-
かぶせ物の境目が目立ちにくい
-
やや硬く、咬合調整が必要
これらの素材を使うことで、見た目・安全性・長期安定性のすべてを実現できます。
どの素材を選ぶかは、機能と体質を考えて
「高い素材=良い素材」と思われがちですが、
重要なのは、その人のかみあわせ・歯の状態・金属アレルギー体質に合っているかどうかです。
当院では、咬合専門医・接着歯学認定医として、一人ひとりに最適な素材と治療計画を立ててご提案しています。
削らない審美歯科治療という選択肢
歯の治療は「削ること」が当然と思われがちですが、
最近では可能な限り大きく歯を削らない治療が世界的なスタンダードとなりつつあります。
当院では以下のような削らない・最小限に削る治療法をご提案しています。
● ダイレクトボンディング(白い詰め物)
-
健康な歯をほとんど削らず、直接レジンやハイブリッドセラミックを詰める方法
-
一日で終わることも多く、費用も比較的抑えられる
-
奥歯・前歯どちらにも対応可能
● ジルコニアクラウン
-
削る量を最小限にしつつ、非常に強い強度を誇るジルコニアクラウン
-
色味や質感も自然で、歯ぐきとの相性も良好
-
接着剤との相性も高く、長期的に安定しやすい
● ファイバーコア+ジルコニアクラウン
-
金属を一切使わない、土台からのノンメタル治療
-
根の破折リスクが少なく、しなやかで歯に優しい
-
金属アレルギーの不安をゼロに
よくあるご質問(Q&A)
Q. 金属アレルギーがあるかわからないのですが、検査できますか?
はい、可能です。金属アレルギーの検査には「パッチテスト」があり、当院では必要に応じて
香川県高松市においては香川県立中央病院皮膚科、高松赤十字病院皮膚科にて検査が可能です。

吉本歯科医院にて紹介状をお出し致しますので、紹介状をお持ちの上、検査項目が可能な病院皮膚科を受診なさって下さい。
(※必ず紹介状をお持ちの上、受診なさって下さい)
香川県在住の方
①香川県立中央病院皮膚科
②高松赤十字病院皮膚科
徳島県在住の方
①徳島大学病院
(徳島大学病院のみチタンアレルギー検査を行うことができます)
愛媛県、高知県の方はお問い合わせ下さい。
Q. 以前の歯科医院で削った歯も、やりかえられますか?
もちろん可能です。
ただし、削る量や歯の残存状態によって治療方法が異なります。
歯の状態を精密に診断し、できるだけ削らず、長く使える方法をご提案いたします。
【治療のこだわり・まとめ・今できる3つの選択】
吉本歯科医院のこだわり ─ 「削らない」「再発しない」「体に優しい」治療を
当院では、ただ単に「白くてきれいな歯を入れる」ことだけを目的とした審美歯科治療は行っていません。
私たちが目指しているのは、
噛めること、美しくあること、そして“安全で長く持つこと”。
歯は単なる飾りではありません。
人間の生命活動に直結する大切な器官です。
だからこそ私たちは、以下の3つの視点を常に大切にしています。
1. 削らない
できる限り天然の歯を残す。削る量を最小限にすることで、神経・歯質を守ります。
2. 再発しない
接着歯科治療の専門知識をもとに、隙間のない修復。再発リスクを最大限に減らします。
3. アレルギーの起きない材料を選ぶ
金属を使わず、ジルコニアやセラミックなど生体親和性の高い素材を使用します。
あなたが今できる「3つの選択肢」
このページを読んでくださったあなたには、今すぐできる選択肢があります。
✅ 選択肢①:今のお口の中を知る
まずは、自分の口の中にどんな金属が入っているのかをチェックしましょう。
アマルガム?パラジウム?金属の土台?
「知らないまま」は、将来大きなリスクになるかもしれません。
✅ 選択肢②:検査を受けてみる
金属アレルギー検査(パッチテスト)や、歯の精密診断を受けてみてください。
自分の体に合う素材・合わない素材を知ることで、安心・安全な治療につながります。
✅ 選択肢③:専門医院に相談する
ネット情報や一般歯科の常識だけに頼らず、
噛み合わせや金属アレルギーに精通した専門医院での相談をおすすめします。
吉本歯科医院では、メール相談・カウンセリングも受け付けています。
どんな小さなお悩みでも、お気軽にご相談ください。
最後に ─ 歯は「削ったら終わり」ではなく、「守り方」で未来が変わる
「白くなれば満足」
「保険で済むなら銀歯でいい」
「今、痛くないからこのままでいい」
もし今あなたがそう思っていたとしたら……
このページを読んでくださった今が、きっと未来を変える“分岐点”です。
歯は、何度もやりかえができるものではありません。
だからこそ、最初の選択こそが、もっとも重要な“未来への投資”なのです。
吉本歯科医院(香川県高松市)
四国各地(徳島県・愛媛県・高知県)からもご来院多数
金属アレルギー/削らない審美歯科/咬み合わせ専門治療/再発しない虫歯治療
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