その銀歯、本当に安心ですか?虫歯治療で銀歯をかぶせるのは日本だけ?|香川県高松市で金属を使わない歯の治療

こんにちは。香川県高松市にある噛み合わせ専門歯科「吉本歯科医院」の院長、吉本彰夫です。
今回は、虫歯治療後に入れる「銀歯」について、多くの方が知らずに選んでしまっているリスクと、正しい素材の選び方についてお話します。
特に、香川県をはじめ、徳島県・愛媛県・高知県といった四国各地から、 「銀歯が不安になってきた」 「金属アレルギーかもしれない」 「銀歯を白くしたい」 といったご相談が年々増えてきています。
【なぜ日本だけ?先進国で銀歯を使うのは日本だけの現実】
保険診療では、治療に使う材料が国で決められています。 その結果、多くの場合、虫歯治療の被せ物は「銀の詰め物」になります。
日本の保険治療で使われている金属は、実は戦後すぐ、物資が乏しい時代に国がコスト重視で採用した素材がそのまま使われているのです。
アマルガム、金銀パラジウム合金、ニッケルクロム合金。 これらの材料には水銀や重金属が含まれており、今や欧米の先進国ではほとんど使われていません。
“世界基準で見ると、日本の保険診療の金属素材はかなり古いのです。”
【銀歯の3つのリスク】
(1) 金属アレルギーの危険性 銀歯は口の中で温度変化や噛み合わせの力により腐食し、金属がイオン化して体内に取り込まれることがあります。 それが体内のタンパク質と結びつき、金属アレルギーを引き起こすのです。
▶ 事例①(高知県・50代女性) 長年、原因不明の湿疹に悩まされていた女性。 提携の総合病院皮膚科にて歯科金属の金属アレルギー検査を行った結果、明確な反応が。 すべての銀歯を非金属素材に変更したところ、半年以内に湿疹が消失しました。
(2) 虫歯の再発リスク 銀歯と歯は接着剤で固定されていますが、密閉性が低く、微細な隙間から細菌が侵入しやすくなります。 これが、治療した歯が再度虫歯になる原因です。
▶ 事例②(徳島県・40代男性) 過去に治療した奥歯の銀歯の下で虫歯が再発。 詰め物を外したら、元の歯が真っ黒に。 当院でセラミックに変更し、再発を防止しました。
(3) 歯周病の進行を助長 銀歯は表面に傷がつきやすく、そこに歯周病菌が付着。 また、銀歯と歯ぐきの境目は汚れがたまりやすく、歯周病が進行しやすくなります。
▶ 事例③(愛媛県・60代男性) 銀歯周辺の歯ぐきが腫れやすく、出血が続いていた患者様。 金属除去とクリーニング、噛み合わせ調整で改善。
【吉本歯科医院の金属を使わない選択肢】
当院では、次の5つの観点から、かぶせ物・詰め物の素材をご提案しています。
- 細菌の侵入リスクの低さ(封鎖性)
- 経年変化が少ないこと(変色・劣化)
- 強度と耐久性
- 審美性(見た目の自然さ)
- アレルギーの有無
“金属アレルギーや再治療を避けたい方へ、体に優しい素材をご提案しています。”
【まとめ】
今、あなたの口の中にあるその「銀歯」、本当に安全でしょうか?
「保険だから安心」と思い込まず、将来的な健康リスクをしっかりと考えることが大切です。
吉本歯科医院では、四国全域(香川・徳島・愛媛・高知)からのご相談を受け付けております。
銀歯に違和感がある、白い歯にしたい、金属を外したい―― そう思ったら、どうぞ一度ご相談ください。
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